2018/06/26
はじめたきっかけ・背景
Osaka Innovation Hubのコーディネーター東京担当でもある、ヨリドコロ・アンド・パートナーズ株式会社の内田氏・金田氏が東京を拠点に定期開催しているイベント「Break the Community」の関西版を行いたく、企画をしたことが始まりです。発起人は経営支援型バーチャルオフィス&シェアオフィス”Busico.”のコミュニティ・コーディネーター向井布弥(さくらインターネットグループ、ビットスター株式会社社員)
大阪市、Osaka Innovation Hub、大阪産業創造館、STARTUP CAFE OSAKA、大阪を中心に関西のコワーキングスペースやインキュベーション領域を運営されているご担当者様が一堂に集まり、情報交換をし、課題を共に考え、発信し、新しいアイデアで起業家を支えるコンテンツを創出することを目的にしています。
関東で行われていた「Break the Community」はこちらにレポートされています。ご参照ください。
https://yoridocoro-p.co.jp/project/416/
記念すべき第1回目は・・・
発起人向井がコミュニティ・コーディネーターを務めるBusico.(ビジコ)で開催しました。
・日時→2018年6月26日(火)19:00~21:30(18:30会場)
・住所→大阪市北区梅田1丁目11番4-923大阪駅前第4ビル9階
・テーマ→「共創の前に共想しましょう!」
・ゴール→「感情」の共有→「目標」を定める→プランを立ててみる
【第1回目参加者21名】
第1回は紅白チームに分かれそれぞれの課題や相手チームに求めることを話しました。
■白チーム:参加された公的機関ご所属の方
– 大阪市経済戦略局 立地交流推進部
– 一般財団法人大阪国際経済振興センター国際部
– ソフト産業プラザ iMedio IoT・RTビジネス推進部(現TEQS)
– 一般社団法人i-RooBO Network Forum
■紅チーム:コワーキング等運営者
– The DECK
– 関西大学 STARTUP CAFÉ OSAKA
– オギャーズ
– OBPアカデミア
– billage OSAKA
– katanaオフィス淀屋橋
– katanaオフィス谷町
– 阪急阪神不動産株式会社 梅田事業創造グループ GVH#5
– Busico.
■スペシャルゲスト
– Human Hub Japan
– 運営サポート ヨリドコロ・アンド・パートナーズ(株)
当日はテーマ「共創の前に共想しましょう~起業家支援 に関わる課題など アルアルを他者・他社と考えてみる~」をもとに3つのお題についてディスカッションいたしました。
お題①「行政・民間それぞれで困っていること、または相手に求めていることは何か」
お題②「ユーザーの成長に合わせた連携とは?」
お題③「どういうイベントやコミュニティだったら参加したいですか?」
またお題③については実際に起業したばかりの方にヒアリングを行い以下のご意見をいただきました。
価値があるネットワークと価値がないネットワーク、これが可視化できるならいいなという意見。
★どんな人が主催するイベントなのか
★どんな人が参加するイベントなのか
事前に把握したい=効率的に有効な情報を集め人脈形成したい
【起業家の現状】
いろんなサイトやfacebookなどのSNSから情報収集する方法しか無いので時間がかかる
【イベントの弊害】
・名刺交換だけでおわり
・仕事に繋がらない
・同じようなイベンが多いので、参加者も被る、また 同じ話や名刺交換しておわり
・あまり仕事がない人が多く集まるイベントは行きたくない
【こんなイベントなら行きたい】
・細く長くやっている企業家・起業家に会いたい
・メッセンジャーやfacebookで参加後もコミュ ニティ繋がっていく継続的な付き合いに発展するイベント
など起業家のリアルな本音もききだしつつ、
行政・民間コワーキングスペースやシェアオフェスがいかに連携し、
起業支援および利用者の役に立つコンテンツを生み出していけるかを前向きに話し合い「想い」を共有することができた会となりました。